小山雄大、レコード大賞歌唱後に涙流していた「母が泣いていたのを見てグッとくるものがあった」
演歌歌手の小山雄大が7日、都内で新曲「じゃがいもの花」(3月5日発売)のレコーディングを行った。 昨年4月に「道南恋しや」でデビューした新人演歌歌手。自身2枚目となる新曲は「じゃがいも」がテーマとなっており、小山は「じゃがいもは誰からも愛されている食べ物だと思う。自分も誰からも愛される演歌歌手になりたいです」と背筋を伸ばした。母親への感謝の気持ちも込められていることから「いつも一番に応援してくれるのが母。歌詞にもありますけど、母に恩返しだったりとか親孝行していけるように歌っていきたいと思っております」とうなずいた。 昨年は全国各地約100か所でキャンペーンを開催し、日本レコード大賞新人賞も受賞。同12月に行われた授賞式について「小さい頃から見ていた番組でもありましたし、その舞台に立たせていただくのは感謝の気持ちでいっぱいでした」としみじみ。女手一つで自身を育ててくれた母が涙する姿もあり「生で母親に見せられたのはすごくうれしかった。泣いていたのを見て自分もグッとくるものがあって、終わった直後に泣き出してしまいました」と振り返った。 さらなる飛躍に向けて「昨年以上に努力をして、勉強してすごく良い年にしたいなと思っています」と決意表明。夢の紅白出場を見据えながら「もっともっと頑張って精進していかないといけないという気持ちでおります」と表情を引き締めていた。
報知新聞社