DeNA・山本祐大、ベストナイン初受賞 来季は「打点を気にしている。もっと勝負強くしたい」【NPB AWARDS】
◇26日 「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」(東京都内のホテル) ベストナインを初受賞したDeNAの山本祐大捕手は「総合的に評価されたのがうれしい。幸せなことだと思います」と緊張気味だった。 今季は正捕手としてプロ最多の108試合に出場。「疲れもなかったわけではないが、もっと疲れが少なくなればパフォーマンスも上がる。143試合出られるキャッチャーになれる」と満足していない。 9月15日の広島戦(マツダ)で死球を受けて右尺骨を骨折し、離脱した。打率2割9分1厘はリーグ2位の打率だった。来季は首位打者も争える位置につけたが「打率は変動するもの。率が残るに越したことはないですが、打点を気にしている。来年はもっと勝負強くしたい」と今季37打点からの上積みを目指す。「50、60打点を打てればおのずとチームが勝っていく」としっかりと目標を掲げた。
中日スポーツ