【広島】広島市中央卸市場で初競り
“広島の台所”広島市中央卸売市場で仕事始めの大発会がおこなわれ、近海で獲れた魚などが初競りにかけられました。 5日、午前4時すぎに広島市西区の広島市中央卸売市場では、新年恒例の大発会の後、鐘の合図とともに初競りが始まりました。 市場では、瀬戸内海などで水揚げされた約30種類の新鮮な魚が並びました。 入荷量は例年並みで、山口県産のサワラには1キロあたり3千円、広島県産のウナギには1キロあたり2万5千円などご祝儀価格がついたものもありました。 ■広島魚市場 佐々木猛社長 「今年は新たな市場づくり、時代にマッチしたような市場づくりをしていって、皆さんに喜んでいただける、新しい需要にも対応できる市場を目指していきたい」 青果市場の初競りでは、去年の猛暑による生育不良が影響した野菜の入荷量が減少していて、キャベツやレタスなどの葉物野菜は例年と比べて3割ほど高い値がついているということです。