岡山・総社で民家焼く 1人の遺体見つかる 連絡が取れない住人か
7日午前0時55分ごろ、岡山県総社市井尻野、小西正夫さん(94)方から出火。木造2階の母屋(1階約220平方メートル)と木造平屋の離れ(約60平方メートル)を全焼し、木造2階の離れと木造の蔵の一部を焼いた。母屋の焼け跡から1人の遺体が見つかり、総社署は連絡が取れない小西さんとみて身元の確認を急いでいる。 署によると、小西さんは1人暮らし。近所の女性(19)が火災に気付き、母親(43)が119番した。 近くに住む男性会社員(35)は「何度か爆発音が聞こえ、外を見ると家が燃えていた。火の勢いがすごく、家族を避難させた」と話していた。