【ローファー】人気ランキング|【グッチ】【エルメス】ほか、長く履きたい定番ローファー
SPUR.JPで紹介した記事の中から、ユーザーの注目を集めたローファーを発表。ローファーは編集部のなかでも人気の高いアイテムなので、エディターたちの愛用品が続々とラインナップ。流行り廃りのない永遠のベーシックアイテムは、1足持っていて損なし! 【写真】ローファーのエディター着用写真を見る
【グッチ】「レザーホースビットローファー」
エディターHAが手に入れたのは唯一無二の名品、グッチのホースビットローファー。 「グッチのホースビットローファーが誕生したのは1953年。創設者グッチオ・グッチの三男であるアルド・グッチが“ハミ”という馬具に着想を得た金具をローファ ーに飾り、それまでの紳士靴とは一線を画すラグジュアリーなデザインを提案したことが歴史のはじまりです。 バリエーション豊富にラインナップが揃う中、私はスリムなフォルムの“ヨルダーン”のブラックに決めました。よりベーシックな“ホースビット1953”よりも甲のデザインがすっきりとミニマルになったデザインで、フォーマルからカジュアルまで幅広いスタイリングに似合うこと、さらに甲浅な自分の足にフィットしたことが惹かれた理由です。 シャツとデニムのベーシックなスタイリングもこの1足を投入するだけで、上品に格上げされるのがやっぱり頼もしい。なんてことない服を着ていても、遠目にみてもわかる上質なレザーとゴールドの金具輝くローファーが、“きちんとおしゃれしている人”に仕上げてくれるんです。 世界中の人々に愛され続ける理由がわかります。あ、言うまでもないかもしれないですが履き心地も最高です! 新品時から靴擦れすることなく足になじみ、走れるどころかマラソンだってできそうなフィット感。本当に非の打ちどころがないマスターピースです。」
【ミュウミュウ】レザーローファー
エディターHAYASHIが2023年から愛用しているのは、ミュウミュウのペニーローファー。 「艶やかなブラックレザーのオーセンティックな佇まいに、ひねりを加えるコインモチーフ。さりげなく挟み込まれたユーモアがもう最高。1950年代にアメリカの学生たちが制服着用に反抗し、シューズの切れ込みに1セント硬貨を挟んでいたことから「ペニーローファー」という名前がついたそうですが、まさにその挑発的なアティチュードを反映したデザインです。 抜群に安定感のあるチャンキーヒールもまた可愛いんですよ。プレイフルな要素もあり、程よくガーリーな味付けも忘れない。ミウッチャ・プラダらしい自由なクリエーションに、まことちゃん風に言うと「グワシ!」と心掴まれました。この靴となら、どこまでも歩いていけると確信しています。」