こっちのけんと、紅白初出場の反響に喜び「スーパーのおばちゃんが覚えてくれた」
こっちのけんと(28)が23日、NHKの音楽特番「第16回明石家紅白!」(月曜午後7時半)に出演。紅白初出場の反響について明かした。 【写真】こっちのけんと「地元が一緒で親近感湧きました!」弟・菅生新樹と“テルメルダンス” こっちのけんとは今年5月に配信した「はいよろこんで」が大ヒット。出場決定後の周囲の反応について、こっちのけんとは「めっちゃ変わりましたね」と即答した。 「元々普段から全身緑で、街中を歩いていたんですけど、あんまり声をかけられたりはなくて。でも紅白が決まると、街行く人がこっそり『紅白おめでとうございます』って言ってくれるようになりました」としみじみ。中でも「スーパーのレジ打ちのおばちゃんが覚えてくれたのがめっちゃうれしかった」と喜んだ。 2019年に大ヒットした「まちがいさがし」で紅白に出場した、兄の俳優菅田将暉(31)からは「(アドバイスは)聞かないようにしてますね、逆に」とコメント。「兄には今回はお客さんとして楽しんでもらいたくて。今まで僕が味わってきた“兄弟がテレビ出てる”っていうのを逆の立場で楽しんでもらえたらと思ってます」と兄思いも一面もみせた。 こっちのけんとは「いろいろ思うところはありますけど、結果としてなんとか自分の力でこれたと思えているので」と切り出し、MCの明石家さんま(69)が「頑張ったな」とねぎらうと、「うれしい、泣きそう…。『頑張ったな』はうれしい」と涙をこらえた。 さんまが「菅田将暉はプレッシャーやったわけやろ、ホンマに。そんな中で違う分野でいこうとしたんやろ。頑張ったやん」と続けると、こっちのけんとは涙をこらえきれず「泣きたくなかった。僕良い弟ですね」と笑いながら涙を流した。さんまも「俺の“頑張ったな”で泣いたの初めてや」と驚いていた。