2015年(平成27年)超大ベテラン・加藤峻二が電撃引退!27年ぶりに男子選手の最低体重を50→51キロへ引き上げ【ボートレースコラム】
外向場外発売所が空前の活況!
ボートレースの売上は、11年の東日本大震災の年を底として、少しずつ回復しつつあった。この当時の全売上に対する比率は、本場が20%弱、電話投票及びインターネットはまだ33%程度で、残る47%弱は場外発売が占めていた。 とくに『外向場外発売所』での伸びは凄まじかった。この施設は各レース場の敷地内にある発売所のことで、平和島の「平和島劇場」のように併売発売場の数が激増。朝からナイターまで、複数場の舟券を買えるということで大きな人気を集めた。 また「ボートピア」など、レース場敷地外の場外施設の売上も回復。他の公営競技(地方競馬や競輪・オート)との“相乗り"複合施設の増加傾向も目立った。
筆者:山本圭一
1957年横浜生まれ。物心ついたころからトランプなどでギャンブルに目覚め、20代では公営競技に没入。ボートレース歴も40年近い。初めて行った多摩川ではいきなり5連勝して「オレは天才だ!」と勘違い。 本誌マクールには創刊から携わり、昨年まで約15年編集長をつとめた。趣味の海外旅行でも各国のカジノなどを楽しむ。
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