【現役ドラフト】ソフトバンク・吉田賢吾が日本ハムへ 新加入はDeNA・上茶谷大河
9日、プロ野球の第3回現役ドラフトが開催され、ソフトバンクの吉田賢吾選手が日本ハムへ移籍することが決まった。 一方、ソフトバンクには、DeNAの上茶谷大河投手が加入する。
捕手登録の吉田は、2022年のドラフト6位で桐蔭横浜大学からソフトバンクに入団。 プロ2年目の今年は1軍で代打や指名打者として10試合に出場し、プロ初ヒットや初打点を挙げるなど、打率1割9分2厘、2打点の成績だった。 2軍では79試合で打率3割3厘。 一方、上茶谷は、2018年のドラフト1位で東洋大学からDeNAに入団。 2023年には、キャリアハイの46試合に登板し、5勝3敗9HP、防御率2.11の成績を残した。 今年は18試合の登板で防御率4.37だった。 東洋大の同学年には、ソフトバンクにドラフト1位で入団し、FAの人的補償で西武に移籍した甲斐野央らがいる。 吉田賢吾選手「すごく急だったので気持ちの整理があまりついていないですけど、いま思うのはプラスに捉えるしかないと思うのと、あまり気持ちの整理はついていないというのが1番ですけど、こういうきっかけは大事なのかなと思うので、チャンスだなと思っています。たまたまきょう、福岡から地元に帰る予定だったので、帰れなくなるかもしれないという連絡は(両親に)しました」 (ファンに向けてメッセージ)「どんな時も温かい声をかけていただいてすごく嬉しい声かけだったり、すごく応援してくださっているなというのは常に感じていましたので、そういった方々のおかげでこの2年間やっていけたと思うので、新しい球団に行っても少しは応援してくれたらじゃないですけど見ていてくれたら嬉しいなと思います」