<国勢調査>ネット回答率が最も高かった都道府県はどこだ?
日本で初めてとなる2015年のオンライン国勢調査が、9月10日から20日にかけて行われました。総務省によると、インターネットによる回答数は、1917万5769件で、前回の国勢調査(2010年)の世帯数をもとに試算した場合、ネット回答率(想定)は36.9%でした。 <国勢調査>大正時代よりも人口が減るかも知れない都道府県はどこだ?
都道府県別にみたネット回答率では、滋賀県の48.4%が最高で、富山県の45.7%、岐阜県の45.4%が続きます。逆に最もネット回答率が低かったのは沖縄県の22.7%。高知県の25.1%が次いで低く、東京都は26.0%でした。 今後は、9月26日から30日にかけて、ネット回答がなかった世帯に対して紙の調査票が配布されます。「大雨の被害の大きかった地域では、10月20日までの間、紙と並行して引き続きネットで回答を受け付ける」としています。 ※インターネット回答率(想定)は、2010年国勢調査の世帯数に対する2015年調査のインターネット回答数の割合