山田ツインズvs.ONE FFムエタイファイターが決定

　2024年12月26日（木）東京・TDCホール『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024』（U-NEXT配信）の追加対戦カード発表記者会見が、4日（水）都内にて行われた。 【写真】ONEからの刺客を迎え撃つ山田ツインズ 　山田虎矢太・彪太朗（共にシーザージム）の山田ツインズが、ONEからの刺客を迎え撃つ。緒形健一シーザーインターナショナル代表は「ONEのチャトリ代表と来年に向けての取り組みを話している中で、ONE Friday Fightsに参戦中のムエタイファイターとの対戦となりました。ソー・デチャパンはアグレッシブで激しい試合をする選手が多いジム。かなり激しい打ち合いになると思う」と、対戦が実現した経緯を説明。 　山田ツインズの兄・彪太朗は2019年8月にプロデビューすると4連勝（無効試合を挟む）を飾ったが、2021年4月に翔に初黒星を付けられた。2022年11月の次期挑戦者決定トーナメントで優勝。12月のRISEとの対抗戦で門口佳佑戦に逆転負けを喫したが、2023年4月に川上叶に勝利してSB日本フェザー級王者となった。その後はムエタイを相手に3連勝。2024年4月にKNOCK OUTからの刺客・栗秋祥梧に判定勝ち。怪我からの復帰戦となった10月には一仁を初回KOして戦績は17勝（6KO）3敗1無効試合。 　対戦するレームシン・ソー・デチャパン（タイ）は2024年2月と5月にONE Friday Fightsで2連勝している。 　虎矢太は2019年8月にデビューすると、心直、佐藤執斗、有井渚海らを破り連戦連勝。2023年2月には植山征紀をKOで破り、無敗のまま王座に就いた。2023年は6月にタンワレック・ルックサウンを1R KOで仕留めると、9月はパク・ヒョンウもKO、11月にはテーパプットに判定勝ちと13戦13勝と無敗街道を驀進していたが、2024年3月のRISEで大森隆之介のバックハンドブローに失神KO負け。初黒星を付けられた。6月に森岡悠樹を初回TKOして復活。10月には内藤凌太に判定勝ちで戦績は15勝（10KO）1敗。 　対戦するシッティチャイ・ソー・デチャパン（タイ）はまだ20歳と若く、2024年1月ににONE Friday Fightsに初参戦したがカイムッカオに2RでTKO負けしている。 　試合はONEムエタイのオープンフィンガーグローブではなく、通常グローブ着用によるエキスパートクラスルール58.0kg契約3分3R無制限延長Rで行われる。山田兄弟が勝利すれば、ONE参戦もありえそうだ。