上履きの名前はどこに書けばいいの?おすすめの書き方とにじまない方法をご紹介!
子どもの持ち物に名前を書くのは大変。その中でも意外と悩むのが「上履き」です。「どこに書けばいいの?」「にじまないように書くにはどうしたらいい?」そんなふうに思っているかたも多いでしょう。今回は、そんな悩みを解決できるアイデアをご紹介します。
上履きの名前は「かかと」と「甲」の2か所に書こう
上履きの名前はどこに書こうか悩むもの。保護者のかたにアンケートを取ったところ、上履きは「かかと」「つま先」に名前を書いたという人が大多数に。 かかとは、靴箱に入っている時に「後ろ」から見えるように。甲は、トイレなど靴箱がない場所で脱いだ時に「上」から見えるように。どちらのシチュエーションでも名前がわかるよう、2か所に書きましょう。バレエシューズタイプであれば、甲に書く代わりにゴムの部分に書いてもOKです。 どちらもなるべくフルネームで書くようにしてください。かかと部分は範囲が狭いので、2列に分けて書いたり、ミッドソール(かかと下部のゴムの部分)に横書きにしたりしてもOKです。 ただし、園や学校によっては名前を書く場所に指定があることもあります。その場合はそちらに従うようにしましょう。
にじまずに名前を書くコツ!おすすめグッズもご紹介
上履きに名前を書く時のもう一つの悩みは「にじみ」。書き直しが難しい上履きなので、失敗しないように気を付けたいですよね。にじまない書き方を保護者のかたに聞きました。おすすめのアイテムもあわせてご紹介します。 ・上履きの素材をチェックしよう まずは、上履きがどんな素材か確認しましょう。にじんでしまうのは、布製の上履きです。ビニール製であればその心配はないので、油性マジックなどで気にせず書いてOK。布製の場合は、以下の方法を試してみてください。 【・布専用マジックを使う】 一番失敗が少ないのは、布専用のマジック。普通の油性マジックだとにじむ可能性が高いので、できれば布専用のものを使いましょう。おすすめの商品を紹介するので、参考にしてください。 「布専用のペンで、上履きのつま先の中にタオルを入れて平らにして書きます」(千葉県 みつこうりゅうさん) 「布専用の細め「のマジックペンを使い、鉛筆で下書きをした上で書くと、きれいに書くことが出来ました。」(島根県 あんさん) 【・湿らせてから書く】 霧吹きや濡れタオルを使って上履きを湿らせてから書く方法です。油性マジックの成分は油なので、水分を入れることで油を染み込みにくくし、にじみを防いでくれます。ただ、濡れすぎていると逆ににじみがひどくなるというデメリットも。濡らすのではなく、湿らせるくらいがベストです。 「一度ウェットティッシュなどで湿らしてから油性ペンで書く」(東京都 べるさん)