書道パフォーマンスに小学生が初挑戦 書道の楽しさや魅力伝える
大きな紙に毛筆で作品を描く書道パフォーマンス。書道家や高校生による芸術表現として知られていますが、この夏、大分県内の小学生が初挑戦。その舞台裏に密着しました。 【写真を見る】書道パフォーマンスに小学生が初挑戦 書道の楽しさや魅力伝える 挑戦したのは、幼稚園児から大人まで80人が通う「よしの書道教室」です。高校日本一を決める全国大会が毎年開かれるなど人気を集めていますが、小学生が取り組むのは全国的にも珍しいということです。 (吉野由紀代表)「書道パフォーマンスは私自身も高校生の頃からやっていまして、子どもたちも大きい筆を使ってみたいとか大きい紙に書いてみたいということでじゃあみんなでやってみようかということで始めた」 指導にあたる吉野由紀さん(33)は大分高校書道部出身で、在学中には全国大会で3度の日本一に。その後9年間の教員生活を経て、幼い頃からの夢だった書道教室を構えました。 初舞台には小学1年生から6年生まで20人が4チームに分かれて臨み、背丈よりも大きな紙に堂々と向き合いました。 初めての試みでしたが、今後はこのキッズパフォーマンスをより形にして、書道の楽しさや魅力を伝えていきたい思いです。
大分放送