<戦隊大失格>羊宮妃那が戦闘員XXに “候補生”キャストに三上枝織、逢坂良太、清水優譲、野津山幸宏も
鍛え上げた筋肉が自慢の候補生・七宝司役の清水さんは「海外ドラマや映画の吹き替えメインで仕事をしていたので、七宝役でオファーの連絡を聞いた時は驚きました。慣れないアニメの現場ではありましたが大胆にやらせていただきました! 七宝のこと、ご存知だと思いますが、あえて彼にまつわるワードは出さないようにします。ただ、これだけは言えます、彼の筋肉はスゴイ(笑い)。最後になりますが、皆さんに愛されることによって輝けるのが七宝ですので、たくさんいじってあげて下さいね!」と呼びかけた。
自尊心低めで気弱な性格の候補生・小熊蘭丸を演じる野津山さんは「原作を読ませていただいていた時、『次はどうなるんだ!?』『マジか……!』とワクワクの連続でした。そんな本作に小熊役として出演できるのが、心からうれしいです。あのキャラクターたちが動いて、アニメーションとしてどう描かれて行くのか。僕自身も非常に楽しみです。アニメ『戦隊大失格』乞うご期待ください!!」とコメントを寄せている。
「戦隊大失格」は、2021年2月に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載を開始。悪の怪人軍団の末端戦闘員である戦闘員Dが、正義の味方だと思われていた竜神戦隊ドラゴンキーパーと戦う異色のアンチヒーローマンガ。怪人たちの侵攻を食い止める竜神戦隊ドラゴンキーパーは、全人類から羨望(せんぼう)のまなざしを向けられていたが、実は怪人側が必ず負けることを義務付けられた茶番劇だった。戦闘員Dがやりたい放題の“とんでもスーパー戦隊”をぶっ潰すため、立ち上がることになる。
アニメは、「TIGER & BUNNY(タイバニ)」「いぬやしき」などで知られ、スーパー戦隊シリーズなどにも参加してきたさとうけいいちさんが監督を務める。「五等分の花嫁」などの大知慶一郎さんがシリーズ構成を手掛け、Yostar Picturesが制作する。TBS系全国ネットで2024年に放送される。