北アルプス硫黄岳周辺で遭難 山梨と埼玉の40代男性2人が行方不明 無線機から「SOS信号」も…連絡取れず きょうは天候不良で捜索できず
北アルプス硫黄岳周辺を登山していた山梨県北杜市と埼玉県飯能市のいずれも40代の男性の行方がわからなくなっています。 2人は1月5日に大町市の七倉登山口から入山し、硫黄岳を経由して槍ヶ岳方面に向かう途中で遭難したとみられます。 9日正午過ぎに2人の無線機から「SOS信号」が発せられ、受信したアメリカのサービス会社などを通して県警に連絡がありました。 長野県警は10日、ヘリコプターで捜索する予定でしたが、天候が悪く断念。 11日、天候の回復を待って捜索する予定です。 現在、2人とは連絡がつかないということです。 登山計画によりますと、2人は難易度の高いコースをたどり、11日に新穂高温泉に下山する予定でした。
