ガラタサライはワン・ビサカの獲得へ動く ユナイテッドは約34億円のオファーで売却容認か
元チームメイトと再会か
マンチェスター・ユナイテッドでプレイするDFアーロン・ワン・ビサカ(26)の獲得にトルコの強豪ガラタサライが興味を示しているようだ。『beIN Sports』が報じている。 クリスタル・パレスの下部組織出身のワン・ビサカは2018年にトップチームデビューを飾ると、2019年夏にユナイテッドへの移籍を果たした。身体能力を活かした対人守備が魅力の同選手はこれまでユナイテッドで公式戦190試合に出場し、2ゴール13アシストをマークしている。 守備陣に怪我人が続出した23-24シーズンは自身も怪我に悩まされながらも、公式戦30試合に出場し3アシストをマークしている。FAカップ優勝に貢献した1人ではあるが、今夏に改革を予定するユナイテッドでは売却候補の1人と考えられている。 同メディアによると、ガラタサライは右SBの補強候補としてワンビサカをリストアップしており、交渉に大きな進展が見られたという。ユナイテッドとの契約は2025年までとなっているが、ガラタサライは4年契約を準備しているとのこと。 また英『Daily Mail』によると、ユナイテッドも売却には前向きのようで、1700万ポンド(約34億円)ほどのオファーであれば売却を容認する可能性があるという。 ガラタサライへの移籍が実現すればパレス時代にチームメイトであったウィルフレッド・ザハと再会する形となるが、ワン・ビサカの去就はどのような結末を迎えるのか。
構成/ザ・ワールド編集部