「誘い笑い日本一」と称された男 笑っていた理由激白に川島明も驚き隠せず「悪魔みたいな人や」
「タモリ倶楽部」の人気コーナー「空耳アワー」に出演していたイラストレーターの安斎肇氏(70)が9日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後7・00)にゲスト出演。視聴者の笑いを誘う自身の「笑い方」について言及した。 【写真あり】作業部屋がない苦労を語る川島明にスタジオ爆笑 昨年3月末に終了した「タモリ倶楽部」の人気コーナー「空耳アワー」に出演していた安斎氏。イラストレーター、アートディレクター、ミュージシャンなど多くの肩書を持ち、92年からアシスタントの“ソラミミスト”として番組に出演した。 「俺は本当、笑ってただけだから」と安斎氏。これを受け、パーソナリティーの川島明は「安斎さんの笑い方ですよね。これが凄い。誘い笑い、日本一だと思うんですよ」と絶賛した。 「安斎さんが笑ってれば、おもろいんやって」と川島は熱弁。視聴者投稿で“空耳”を募集するため、当たり外れがある中、「安斎さんは絶対笑ってるじゃないですか」と指摘されると、「だって、絶対おもしろいところがあるんだもん」と返した。 安斎氏が「なんていうか、“うわ、つまんねー”っていうときに、みんなスタッフが、作ったやつらが下向いてんのよ。めっちゃおかしくない?」と笑っていた理由を激白すると、川島は「悪魔みたいな人や」と驚いた。 「だって、こいつら大失敗してんだよ。ふふふ。本当におかしくてさ」と安斎氏が語ると、川島は「空気をなんとかしようじゃなくて」ともう一度聞き直した。すると、「だってあの人たちさ、会議室でさ何度も(映像を)見ながら、“ここ違うな”“ここお尻の出るタイミングがあれじゃないか、もうちょっと早くした方が面白いんじゃないか”とか、言ってやってるわけでしょ」とスタッフらの仕事の様子を明かし、その結果、「もう、かすりもしなくってさ、タモリさんったら露骨に何のリアクションもなく、スッと一番低い評価の手ぬぐい持ってんの。ウケも何にもしないんだよ」と笑いが止まらなかった。