最も高額なのは? J2日本人選手、市場価値ランキング4位。金額大幅アップは時間の問題…。今季J2の顔
明治安田J2リーグの2024レギュラーシーズンが終了した。J2で最も高い市場価値を持つ日本人選手は誰なのか。今回、フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は11月24日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
4位:小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉) 生年月日:2000年8月6日 市場価値:70万ユーロ(約1億1200万円) 2024リーグ戦成績:38試合23得点3アシスト ジェフユナイテッド千葉の小森飛絢は、市場価値70万ユーロ(約1億1200万円)でJ2トップクラスの選手として実力をピッチ上で証明している。 大学卒業後の2022年に千葉でプロとしてのキャリアを始めた小森は、2023シーズンのJ2で33試合に出場し、13得点3アシストを記録しブレイク。そして、今シーズンはさらなる飛躍を遂げ、リーグ戦38試合で23得点3アシストを挙げ、得点王となった。 市場価値は今年2月に55万ユーロ(約8800万円)で、6月のアップデートで70万ユーロに上昇。前半戦で9得点、後半戦で14得点という成績を考えると、次のアップデートでさらに市場価値が上がる可能性が高い。 千葉は今シーズン、リーグ3位の得点数を記録したものの、ラスト2試合の連敗が響き、J2で7位に終わりJ1昇格プレーオフ進出を逃した。小森自身も、第37節のV・ファーレン長崎戦でPKを失敗し、最終節のモンテディオ山形戦では無得点に終わるなど、重要な場面で結果を残せなかった悔しさがあるだろう。 それでも、小森の圧倒的な得点能力を他クラブが見逃すはずがない。J1クラブだけでなく、欧州クラブへの移籍の可能性も十分に考えられる。
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