『エマニュエル』芸人からインティマシーコーディネーターまで魅了! 本編映像&著名人コメント到着
ノエミ・メルラン主演の映画『エマニュエル』より、1974年版『エマニエル夫人』でも描かれた飛行機内でのワンシーンが解禁。さらに、お笑い芸人の蛙亭イワクラ、インティマシーコーディネーターの浅田智穂、映画監督の枝優花ら著名人の推薦コメントも到着した。 【動画】『エマニエル夫人』でも描かれた飛行機内シーン 『エマニュエル』本編映像 エマニエル・アルサンによる官能文学の傑作『エマニエル夫人』。1974年にはジュスト・ジャカン監督×シルヴィア・クリステル主演で映画化。日本では、官能シーン満載なのに一般映画として公開され、大人はもちろん女子高生までもが劇場に押し寄せ、大ヒットを記録した。あれから50年の時を経て、舞台を現代に変えた新生『エマニュエル』が誕生する。 監督はオードレイ・ディヴァン。主演のノエミ・メルランは、<真の快感>を追い求め、セレブが行き交う高級ホテルを舞台に、人間の危険な欲望に果敢に向き合うエマニュエルのもろさと強さを体現している。 第72回サン・セバスティアン国際映画祭ではオープニング作品としてワールド・プレミアが行われ、日本でも第37回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門でのアジアン・プレミアが実施された。 本作には、1974年の映画『エマニエル夫人』で描かれたのと同じシーンも登場する。その一つに、大胆で印象的だった飛行機内での情事があるが、この度、スタイリッシュに生まれ変わった同シーンの一部映像が解禁。 暗くなった飛行機内で、エマニュエルをひそかに目で追う男性。エマニュエルはその熱い視線に気づいてゆっくりと上着を脱いで背中が大きく開いたキャミソールドレスになる。ゆっくりした動作、肌とこすれる布の音、徐々に表れる背中に視線はますます熱くなる。そのような視線を向けられていることを察しつつ、エマニュエルは挑戦するかのように席を立つ。真っすぐトイレの方へ歩いていき、扉を閉める。拒絶も許容もしないエマニュエルは、男性に行動の選択を委ねるのだった―。 『エマニエル夫人』と同様に本作の飛行機内シーンも大胆だが、静かで挑発的だ。受動的だったエマニエル夫人は、自立した能動的な女性エマニュエルとなり、自らの快感を求めて誘惑する。 本作を一足先に鑑賞した女性お笑い芸人の蛙亭のイワクラとゆにばーすのはらはそれぞれ、「こんなにも人の指先に心を奪われて、目でずっと追ってしまう映画は初めてでした」「カメラを通してみている感覚を忘れるくらいリアルで生々しくて感覚を研ぎ澄まされました」とディヴァン監督が目指した没入型の映画体験にどっぷりハマったよう。 映画監督の枝優花は「飛び出した先が、幸か不幸かは自分で決められる。いつだって自由だ」とエマニュエルの選択に共感。 『エマニエル夫人』を鑑賞していた漫画家の弘兼憲史は「強さを持ったエマニエルを見た。最高級ホテルの非日常空間と、香港の裏通りに潜む怪しいエロティシズムにグイグイ引き込まれる」と本作の新たなエマニュエル像を絶賛。 日本初のインティマシーコーディネーターの浅田智穂は「湿度、お湯の温度、彼らの体温を感じる。俳優がためらいなく安心して撮影に臨めることで、観客と作品との距離が縮まると気づく」と、独自の視点から映画の出来をたたえている。 映画『エマニュエル』は、1月10日より全国公開。 著名人コメントは以下の通り。