「電動キックボード」トラブル起きたら・・・ロードサービススタッフ向けに研修会
RKB毎日放送
福岡市で今年3月から始まった電動キックボードのレンタルサービス。 手軽な移動手段として利用者が増える中、JAFでは電動キックボードのロードサービスについて理解を深めてもらおうとスタッフを対象に研修会を開きました。 【写真を見る】電動キックボード ロードサービススタッフ向けに研修会 「特定小型原動機付自転車」に区分される電動キックボードは、去年7月の改正道路交通法の施行で16歳以上であれば免許なしでの運転が可能になりました。 ロードサービスの対象車種となったことで、トラブルへの対応と、電動キックボードへの理解を深めてもらおうとJAFが今年3月27日から福岡市でレンタルサービスを開始した「LUUP」と提携し、スタッフへの研修会を開催しました。 研修では、故障した車体を積載車に載せる手順の確認や、利用者の視点にたった電動キックボードの乗車体験などが行われました。 RKB土橋奏太者「一見コンパクトですが、実際に持ってみますと、小柄な方や女性にとっては非常に重いと思います」 講習を受けたスタッフ「バイクとも違う、車とも違う乗り物なので、お客様が不安に思われているところにアドバイスできるように色々勉強していかないといけないなと改めて思いました」 JAF九州本部・ロードサービス部 永松純一部長「ルールの啓発とともに、トラブルがあった際のサービスというのを充実させていって皆さんが無事に安全に、乗り物を使えるようにしていきたい」 サービスを展開する「LUUP」によりますと、トラブルが起きた際は、アプリを通じて、カスタマーセンターでの対応も可能ということです。
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