５月９日に引退を発表した宇野昌磨。日本トップスケーターが自身のキャリアに大きな決断を下したが、その背景には“最愛の彼女”の存在があったに違いない

〈５歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております〉 【画像】すごいラブラブ…！本田真凜＆宇野昌磨「恋人つなぎデート」写真…！ 日本を代表するトップスケーターが、大きな決断を下した。 ５月９日に現役引退を発表したフィギュアスケートの宇野昌磨（26）。自身のSNSで、冒頭のように感謝の言葉を述べるとともに、長きにわたった競技人生にピリオドを打った。 「’18年の平昌、’22年の北京とオリンピックで２大会連続でメダルを獲得。さらに’22年～’23年にかけて世界選手権を連覇するなど、長くスケート界を牽引する存在として活躍してきました。しかし、近年はモチベーション維持に苦しんでおり、特に敬愛する羽生結弦さん（29）が現役引退を発表した’22年からは顕著でした。 ３月に行われた今年の世界選手権でも４位に終わり、３連覇の偉業を逃した。その直後には、台頭した次世代スケーターたちについて思いを聞かれると『いや、無理っすよ。僕はもう最善を尽くしました』と口にしていました。日本スケート界を引っ張ってきた功労者ですから、まずはしっかり休んで、次の目標に向かって頑張ってほしいですね」（スケート専門誌記者） 宇野の決断の裏にはかけがえのないパートナーの存在があったに違いない。本誌は今年３月に、かねてより交際中の本田真凜との“手繋ぎデート”を報じている。 「本田さんは、今年１月に現役引退を発表しました。宇野さんも引退に先立ち、“キャリアの先輩”である本田さんに相談していたのは間違いないでしょう。彼女の存在も、今回の決断に大きく関わっているでしょうね」（同前） 公私共にパートナーのサポートを受ける宇野。そんな二人の仲睦まじいデート風景を『FRIDAY』’24年３月29日号より振り返りたい。（年齢、肩書きなどは当時のママ） ◆引退前に見せていた「ラブラブデート」 自身のスケート人生の光と影をテーマにしたショートプログラム（ＳＰ）『Faded』を滑り終えた後、本田真凜（22）は氷上で涙を抑えられなかった。 昨年12月21日に行われた「全日本フィギュアスケート選手権2023」女子ＳＰ――現役選手として最後の演技を終え、感極まりながらミックスゾーンへ戻ってきた真凜に、一人のスケーターが駆け寄った。かねてから交際を公表している宇野昌磨（26）である。 寄り添うようにして宇野が真凜へ声をかけると、そこは完全に二人の舞台になった。世界王者と元世界ジュニア女王の、″氷を溶かすほどの熱い愛″を居合わせた関係者やメディアに印象付けた。 「観客席で見守っていた宇野選手に『一人で観ていたら絶対に泣いていた』と言わしめた、気持ちの入った演技でした。今年１月に真凜さんは引退を表明。プロスケーターへ転身し、アイスショーへの出演を続けています。並行してブランドのアンバサダーに就任するなど、活躍の場を広げている。一方の宇野選手は３月18日にカナダ・モントリオールで開幕する世界選手権へ向け、調整に励んでいます」（スケート専門誌記者） メディアの前で堂々とツーショットを見せたあの日から３ヵ月――。今度は、街中で二人の♡♡シーンを発見した。 都内有数のセレブタウンを堂々と歩く真凜と宇野をFRIDAYが目撃したのは、３月上旬の夕方のこと。真凜はマスクを着けて黒いキャップを目深に被っていたものの、手足が長く、スタイルの良さが際立っていた。 二人が互いの指を絡めたまま向かったのは、国内焙煎にこだわる人気のカフェチェーンだった。 「真凜さんが席を確保している間に、宇野さんが注文を取りに行く″連携プレー″を見せていましたよ。宇野さんがホットドリンク二つとケーキが一つのったトレイを持ってきて、二人用のテーブルに向かい合うようにして座っていました。 ほとんど会話はなく目線はスマホに落としたままでしたが、静かにケーキをシェアしていた。交際の長さと、気を遣わなくてもいい関係がうかがえましたね。途中で真凜さんが席を立ったのですが、宇野さんは30分ほど残っていました」（店内で居合わせた客） その後、宇野は店外で買い物帰りと思(おぼ)しき真凜と合流すると、再び手をつないで歩きだした。 途中、高級スーパーに寄って買い物を済ませてから向かったのは、新築のタワーマンション。エントランスに近づくと、人目を気にしてか、二人は手を離し、先に宇野が入っていく。その後、数秒遅れて真凜がタワマンに入っていった。交際をリードしているのは４歳上の宇野のようだ。二人の交際は順調そのものだった。