【小保方氏会見速報(7)】共同執筆者とは「皆忙しくてコミュニケーション取れていない」
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが9日午後、大阪市内のホテルで会見。主な質疑応答は以下のとおり。 【アーカイブ動画】STAP細胞問題で小保方氏が記者会見
記者「トカゲのしっぽきり、といわれているがどう受け止めていますか」 小保方さん「私自身が写真を取り違え論文の疑義を読んでしまったのは私の責任なので、他の方のお考えに意見できる立場ではない。理研でいろんな先生方に助けていただきましたが、私の力不足だったと思います」 記者「理研が特定財団に格上げされる直前にSTAP細胞を用意してくれないかという雰囲気はありましたか」 小保方さん「論文はいつ受理されるかわからなかったので」 記者「これより強い証拠はあるのか」 弁護士「1週間で不服申し立ての準備した。小保方さんと面談の機会もなく、実験ノートも理化学研究所にはあるがみられない。その中で聞いた話。これより強い証拠といわれれば、これから出して行きたい。再調査もしていただくべきと思っている」 記者「真正な画像があるとのことだが、追跡できることってどういう根拠から真正であるといえるのか」 小保方さん「自分でやった実験、ノートですので、そこには自信が当然ある」 記者「不服申し立ての経緯で理研の聞き取り調査が短期間で不十分とのこと。理研で再調査を求めるにあたってどんな対応を求めたい?」 小保方さん「調査委員会に答えるのが初めてでよく理解していないままだった。もう少し弁明の機会を与えて頂けたら。体調が思わしくなく十分答えられなかった」 記者「共同執筆者の方々とどのようなやりとりされてました」 小保方さん「論文発表以降、すべての執筆者がたいへん忙しい状況になってコミュニケーション取れてない」