驚異的なスタッツをたたき出したドンチッチ[写真]=Getty Images

　ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、1月27日（現地時間26日、日付は以下同）に行われたアトランタ・ホークス戦で73得点10リバウンド7アシストという超人的なパフォーマンスを見せた。 【動画】ドンチッチの50得点ゲームから珠玉のプレー集をチェック！ 　73得点はNBA歴代4位タイ。現役選手として最多得点という驚異的な活躍を見せた24歳は、右足首の痛みのため出場が危ぶまれていたのだが、翌28日のサクラメント・キングス戦にも出場。 　試合は115－120で敗れてしまったものの、ドンチッチは28得点10リバウンド17アシストで今シーズン9度目のトリプルダブルをマークするなど奮戦。28日終了時点で、マブスはウェスタン・カンファレンス8位の25勝21敗としている。 　そしてドンチッチはこの2日間で約91分間プレーして計101得点20リバウンド24アシストを記録。『ESPN Stats ＆ Info』によると、2試合のスパンで平均50得点超えのトリプルダブルを達成したNBA史上初の選手になったという。 　ドンチッチはこの2試合で平均50.5得点10.0リバウンド12.0アシストというとてつもないスタッツを記録。現在、マブスの得点源はシーズン全体でリーグ2位の平均34.4得点、リーグ3位の9.4アシストを残している。