HIPHOPサバイバル「RAP:PUBLIC」がスタート!「SHOW ME THE MONEY」優勝者がまさかの敗北
TVINGオリジナルバラエティ番組「RAP:PUBLIC」が、異次元のヒップホップサバイバルの誕生を知らせた。 2日に公開されたTVINGオリジナルバラエティ番の組「RAP:PUBLIC」の第1話と2話が、最初からレベルの高いステージを披露し、反響を呼んだ。プライドをかけた「マスクオフ」バトルから、極限の「無限サイファー」まで、激しいラップバトルが視聴者のドーパミンを爆発させた。何よりラップを武器に戦略的な生存争いを繰り広げる60人のラッパーたちの圧倒的な実力が、期待を高めた。 「RAP:PUBLIC」は、お互いの武器を探る「マスクオフ」1:1バトルで幕を開けた。すべての条件をリセットし、ラップだけで戦う「マスクオフ」は名勝負が繰り広げられた。19番のLoopyに挑戦状を叩きつけた48番のPUNCHNELLOは、歌詞を間違えて1票をもらった。「SHOW ME THE MONEY 8」の優勝者であるPUNCHNELLOの敗北は衝撃的なものであり、ラップが唯一の評価基準であるため、ラッパーたちの評価は容赦ないものだった。ヒップホップサバイバルモンスターたちの底力も凄まじいものだった。「SHOW ME THE MONEY 11」「高等ラッパー4」などのヒップホップサバイバルで名を知らせた10番のノ・ユンハは、確かな実力で28番のスカミンヒョクを相手に勝利を収めた。ノ・ユンハを相手に接戦を繰り広げたスカミンヒョクにも「本当にかっこいい」「すごく上手」など、ラッパーたちの称賛が相次いだ。 続いて登場した「高校生ラッパー2」の優勝者である8番のキム・ハオンは、キレのあるラップを披露し、「高校生ラッパー4」に出演していた59番のOSUNのマスクを外した。OSUNは「歌詞を書くようになったきっかけが、キム・ハオンだ。また会えたら、もう一回だけリベンジしたい」とし、リベンジバトルを期待させた。「SHOW ME THE MONEY」に出演した経験のあるラッパーたちのステージは、番組の雰囲気をさらに盛り上げた。「SHOW ME THE MONEY 5」のBoi B、REDDY、「SHOW ME THE MONEY 9」のMckdaddyから「SHOW ME THE MONEY 10」の優勝者であるチョ・グァンイルまで、全員が勝利を収め、圧倒的な実力を証明した。 「RAP:PUBLIC」に挑戦状を叩きつけた新人たちの実力も負けていなかった。「KOREAN HIPHOP AWARDS 2024」で新人賞を受賞した27番のShyboiiTobiiは、予想を覆す登場で皆を驚かせた。また、「少し惚れた」「サウンドがすごくいい」など、ラッパーたちの称賛を受けた54番のHippiei Kundaは、53番のHash Swanに勝利し、ダークホースとして浮上した。 最後のバトルは、みんなの歓声を引き出した。ステージの片隅に座ってラップを始めた25番のBizzy。見事なショーマンシップでステージを圧倒するも、強烈な後攻に惜敗。強烈なラップでサバイバルの現場を会場に変えた35番のJTONGが55票を獲得し、圧倒的な勝利を収めた。「マスクオフ」バトルでお互いの正体と実力を確認した60人のラッパーたちの闘争心はさらに沸騰した。 「マスクオフ」バトルでお互いの武器を確認したラッパーたちは、一緒に優勝へ向かうブロックを構成した。事前好感度投票で最多投票数に輝いた8人が、それぞれの色を持つブロックを構成し、リーダー選抜も行われた。リーダーにはとにかく生き残ることが出来るという絶大な特典が与えられるということで、ラッパーたちはリーダーの座を狙った。各ブロックの戦略によって選ばれたリーダーたちを待っているのは、想像を超えるバトル。賞金として与えられるブロックマネーがかかった最初のマッチは、リーダーたちの無限サイファーバトルだった。 最後の一人が残るまで無限にラップを続ける極限のマッチは、鳥肌が立つ展開となった。バトルが進むにつれて難易度が上がる中、5ブロックのリーダーのJPと、1ブロックのリーダーのFleeky Bangの接戦が続いた。激しいラップバトルを続けていったFleeky Bangは、続く指名に「バースがない」と自ら脱落を認めた。1ブロックのメンバーも生き残るために最善を尽くしたFleeky Bangに熱い拍手を送った。15回の指名を受けたFleeky Bang、彼らを指名したJPに「ラップ自販機」という絶賛が続いた。果たして1、2ラウンドで一番の最初にマイクを持ったJPは、最後まで生き残ることができるのか、リーダーたちの「無限サイファー」バトルの結果に期待が高まる。 TVINGオリジナルエンターテイメント「RAP:REPUBLIC」第3話は、韓国で9日に公開される。
ユ・スヨン