坂道で滑った車にひかれ死亡の男性も…岐阜県では10日にかけ大雪の恐れ 午前6時までに山地の多い所で70cm
強い冬型の気圧配置が続く影響で、岐阜県では1月10日にかけ、山地を中心に大雪となるおそれがあり、気象台は警戒を呼びかけています。 【動画で見る】坂道で滑った車にひかれ死亡の男性も…岐阜県では10日にかけ大雪の恐れ 午前6時までに山地の多い所で70cm 岐阜県では山地を中心に雪が降り続けていて、9日午前11時時点の積雪は白川村で166センチ、飛騨市河合で131センチなどとなっています。 10日午前6時までの24時間に予想される雪の量は、いずれも多いところで飛騨地方と美濃地方の山地で70センチ、平地で30センチとなっています。 愛知県でも9日夜から10日にかけて局地的に雪が降り、平地でも雪が積もるところがある見込みです。 また、8日午後7時半過ぎ、下呂市萩原町西上田で、坂道を滑った車にひかれ、近所に住む橋本鉱一さん(73)が死亡しました。 警察によりますと、橋本さんは雪の積もった坂道を上れなかった車を、後ろから押していたところ、滑り落ちてきた車にひかれたとみられるということです。