知的財産活用で事業力アップ 普及啓発、人材育成でセミナー&ワークショップ 福島県いわき市
知的財産の普及啓発と人材育成を図るセミナーとワークショップ「知財活動で事業力UP―事業の守りと攻めを知財で解決」は8月29日、福島県いわき市のラトブで開かれた。 県の主催、東北経済産業局などの後援、県発明協会の受託事業。中小企業経営者や開発担当者ら11人が参加した。 溝口国際特許事務所代表弁理士の溝口督生さんが講師を務め、事業力向上につながる知的財産の戦略や活用方法を解説した。知的財産の事例を用いたグループワークもあった。 セミナー&ワークショップは9月12日に会津若松市の県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター、11月13日に郡山商工会議所、12月5日に南相馬市の福島ロボットテストフィールド、来年1月23日に白河市産業プラザでも開く。定員は各回20人程度で参加は無料。希望者は県発明協会にファクスかメール(office@fukushima‐i.org#)で申し込む。問い合わせは同協会へ。