なぜ世間は秋篠宮家をバッシングせずにはいられないのか 秋篠宮さまと親交の深いジャーナリストが近況をレポート
秋篠宮家批判の背景
秋篠宮ご一家の事情を知る関係者は、私にこう明かした。一方、いずれ訪れるであろう佳子さまの結婚は、国民の関心事の一つに違いない。最近もメディアでは「お相手」についてしばしば取り上げられているのだが、 「今のところ、結婚に向けての目立った動きはないようです」 と、宮内庁OBは耳打ちしながら言葉をつないだ。 「ご両親からすれば、眞子さんの時のような騒ぎを二度と繰り返したくはない。従って、より慎重にならざるを得ないでしょうね」 いまだにくすぶり続ける秋篠宮家批判。その背景について、ある皇室関係者はこのように分析する。 「シーソーと同じように、秋篠宮ご一家の評判が下がったことで、その分、天皇ご一家に対する国民の期待が増えた。それもあって現在、皇后さまや長女の愛子さまの人気が高まっている部分もあるでしょう」 続けて、 「『適応障害』と診断され、回復の途上にある皇后さまは依然、体調に波がある状態です。コロナ禍がようやく落ち着き、『令和皇室』もやっと本格的に動き出したばかり。天皇、皇后両陛下の“真価”が問われるのはこれからではないでしょうか」 そう付言するのだった。
皇嗣家の重みは増すばかり
実際に両陛下が6月下旬、英国を公式訪問した日程の中で、チャールズ国王夫妻主催の晩さん会など国賓としての行事には揃って出席したものの、ロンドン郊外のウィンザー城にあるエリザベス女王とフィリップ殿下の墓には天皇陛下が一人で供花。また、テムズ川の可動式高潮対策施設「テムズバリア」や、世界的に有名なキュー王立植物園の視察も陛下のみ。ロンドン市内のホテルでは「日本協会」(ジャパンソサエティー)など日英友好5団体が主催するレセプションが催されたのだが、ここにも皇后さまの姿はなかった。この英国訪問には、長年にわたり献身的に皇后さまの治療を続けている主治医も同行している。 先ほど触れた7月の「後宇多天皇七百年式年祭の儀」「明治天皇例祭の儀」に関しては、皇后さまはいずれも欠席している。海外親善だけでなく宮中祭祀への取り組み方も今後の課題とされる中で、両陛下、すなわち「令和皇室」を支える皇嗣家の重みはいっそう増すばかりだ。となれば、あらためて国民と向き合い、関係を構築するための「工夫」が不可欠である。
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