【NBA】八村塁は2戦連続で欠場 レブロンは出場試合数で歴代5位浮上 レイカーズも15点差の逆転勝利で5連勝
日本時間11月17日(日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズとニューオリンズ・ペリカンズによるレギュラーシーズンの試合がスムージー・キング・センター(ルイジアナ州ニューオーリンズ)で行われ、レイカーズがペリカンズに104-99勝利した。八村塁は足首の捻挫により2戦連続の欠場となった。 【動画あり】レブロン・ジェームズが試合を決めるクラッチ3Pショット!残り4分から8得点でクラッチの強さを見せる! 試合前、レイカーズはレブロン・ジェームズが4戦連続のトリプルダブルを記録するなど、4連勝中と勢いに乗っている。一方のペリカンズも先日のナゲッツ戦に勝利し、連敗を5でストップさせていた。 試合は第1クオーターからブランドン・イングラムに9得点を許すなど、ペリカンズに主導権を握られる。レイカーズはアンソニー・デイビスが12得点をマークするも、21-30と日ビハインドで第1Qを終える。第2Qもレイカーズは一時15点ビハインドを背負うなど、ペリカンズペースで試合は進み、46-56とレイカーズの10点ビハインドで前半を終えた。 しかし後半に入ると、レイカーズは早々に11-2のランを仕掛け、一気に1点差まで詰め寄ると、その後ダルトン・コネクトのダンクで逆転に成功する。レイカーズはこのクォーターのペリカンズのフィールドゴール成功率を21%(4/19)に抑え、75-71とリードして最終クオーターヘ突入する。 第4Qもレイカーズの勢いは止まらず、最大10点リードを奪う展開に。しかし、ペリカンズに9連続得点を許し、レイカーズは再び1点差まで縮められる。その後は一進一退の攻防が続くも、レブロンが同3分52秒から3ポイントショット2本を含む8得点を挙げ、クラッチタイムの強さを見せる。最後もレブロンが同36.9秒に勝利を決めた3Pショットを成功させ、レイカーズが辛くも104-99で逃げ切った。 これで5連勝となったレイカーズ(8勝4敗)は、デイビスがチーム最多31得点、14リバウンドのダブルダブルを記録。他にも、レブロンが21得点、7リバウンド、5アシスト、ルーキーのコネクトが3Pショット5本を含む自己最多の27得点、7リバウンドを記録した。さらにレブロンはこの試合で1504試合出場のジョン・ストックトンを抜き、出場試合数で歴代5位に浮上した。 一方のペリカンズ(4勝9敗)は、イングラムが32得点、4リバウンド、8アシスト、3スティールと孤軍奮闘の活躍もチームは敗れ、ウェスタン・カンファレンス14位と苦戦を強いられている。 次戦、レイカーズは日本時間11月20日の12時30分からホームでユタ・ジャズと対戦する。
佐藤瑞紀 Mizuki Sato