【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ・アーセナルが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラ獲得に関心を示しているようだ。英メディア『Football Insider』は現地時間15日に、同選手獲得に動くであろうヨーロッパのビッグクラブと移籍の実現可能性について報じていた。 　 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 　バイエルンに所属するムシアラは、現在21歳ながらドイツの名門でスタメンとして活躍している。今夏に開催されたEURO2024では、ドイツ代表として5試合に出場。3ゴールを記録しており、ドイツ代表が準々決勝進出するのに大きく貢献していた。 　そんな同選手は、バイエルンとの契約が26年6月までとなっている。バイエルンはもちろん長期契約を結ぶ意向であり、契約更新に向けて交渉を開始する予定だと伝えられている。しかし、ムシアラは過去にインタビューで「5年後に自分がどこにいるかは考えていない」と、移籍を検討していることを示唆するコメントも残していた。 　将来有望な同選手獲得に、アーセナルも動く可能性があるようだ。同メディアは、「アーセナルがムシアラ獲得を狙う」と題して、「ムシアラ獲得のために競争を覚悟している4クラブのうちの1つである。21歳の選手獲得をめぐってマンチェスター・シティ、レアル・マドリード、バルセロナとの競争に直面することになる」と、ヨーロッパを代表とするビッグクラブがムシアラを狙って獲得レースを巻き起こす可能性について報じている。 　果たして、ドイツの至宝はバイエルンから移籍するのだろうか。それとも、ドイツでのプレーを継続することを選ぶのだろうか。