マンチェスター・Uを率いるテン・ハフ監督 [写真]=Getty Images

　マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督が、17日に控えているFAカップ準々決勝のリヴァプール戦について意気込みを語った。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 　今季のマンチェスター・Uは、プレミアリーグでは6位に甘んじているものの、FAカップでは優勝を狙える位置まで勝ち上がってきた。準決勝進出を懸けたリヴァプール戦に先立ち、マンチェスター・Uのテン・ハフ監督は記者会見に出席。指揮官は「我々は良い1週間を過ごした」と、チームが準備を整えていることを強調した。 「（コンディションが心配された）ラスムス・ホイルンド、ハリー・マグワイア、アーロン・ワン・ビサカが戻って来た。彼らは今週初めから今日にかけて、部分的にトレーニングへと参加したんだ。明日もトレーニングがあるけど、そこでどのような状態なのか見定めなければならない。今のところ、出場は可能で調子が良さそうに見えるね」 　重要な選手たちの復帰を待ち望んだテン・ハフ監督は、「我々は勝ちたいと思っている」と“打倒リヴァプール”に燃えている。 「彼ら（リヴァプール）は非常に安定しているし、彼らを倒すためには全力を尽くす必要がある。どちらが優勝の本命なのか？　考えたこともないよ。相手を尊重するけど、重要なのは自分たちのゲームをすること。我々はどこに強みがあり、どこに弱みがあるかを知っている」