【ジャパンC ズバッと!言いたい放題】チェルヴィニア強力海外勢も一蹴 ドウデュース前走の末脚再現も
しの 秋のGⅠも佳境。今週も海外から3頭が参戦します。 大王 筆頭格オーギュストロダンは英ダービーなどGI6勝。昨年のBCターフを2分24秒3で勝っており、日本の高速馬場にも対応できる。もちろん、父ディープインパクトの血も後押しだ。 しの レース後に引退セレモニーを実施するそう。それだけでも本気度が伝わります。 大王 フランス馬ゴリアットは〝キングジョージ〟でGⅠ初制覇。高速馬場への対応がポイントになるが、底力は軽視できない。 水谷 そのキングジョージが超ハイレベル。05年アルカセット以来の外国馬の勝利があるかもしらんで。 しの ドイツから参戦するファンタスティックムーンは2年連続の凱旋門賞出走で馴染みがありますね。高速馬場を求めての来日で、こちらもラストランだそう。 大王 迎え撃つ日本勢も強力だ。チェルヴィニアは秋初戦の秋華賞を1馬身3/4差で快勝。非凡なスピードと瞬発力があるし、ひと叩きされた上積みも大きい。オークスを完勝した舞台に替わるのは好材料で、54キロで戦えるのも有利だ。 東京サンスポ・板津 「この馬の良さは動きに無駄がなく、上下動の効率がいいところ。そのフットワークは今回も変わっていない」と太田助手。しっかり好調をキープしているようです。 大王 ドウデュースは秋の天皇賞をGI勝ち馬史上最速の上がり3ハロン32秒5の末脚で突き抜けた。この舞台では日本ダービーでイクイノックスを破っている。 しの 前走の末脚はすごすぎて唖然としてしまいました。週末は晴れ予報。再現は十分にあるでしょう。 水谷 武豊騎手は「(オーギュストロダンは)ディープ最終世代で欧州最強馬。その馬とハーツクライ産駒で一緒に戦うのだから、競馬は改めて面白いなと思う。自信を持って乗りたい」と楽しみしかない表情や。 大王 ジャスティンパレスは秋の天皇賞4着を叩いて型どおりに良化。2ハロンの延長は大きなプラスとなる。 水谷 「最終追い切りは前走時より無駄な動きがなくなり、集中力が高まってきた。天皇賞以上のパフォーマンスができると思う」と杉山晴調教師。