【MLB】5月MVPに14HRジャッジとハーパー 月間リーグ最多タイ7HRの大谷翔平は受賞ならずも長打率はトップ
MLBの5月月間MVPが日本時間4日に発表され、ア・リーグからはヤンキースのアーロン・ジャッジ選手、ナ・リーグからはフィリーズのブライス・ハーパー選手が選出されました。 ジャッジ選手は6HRで4月を終えると、5月に爆発。4試合連発を含む14HRをマークし、5月時点で20号に到達して両リーグトップに立ちました。月間の数値では打率.361、出塁率.479、長打率.918をマーク。シーズン通しての数値でもHR(21)、四球(48)、長打率(.658)、OPS(1.075)、長打数(39)、塁打(144)と6つの指標でメジャー30球団トップに立っています。 ナ・リーグで月間MVPに輝いたハーパー選手は、5月は大谷翔平選手と並ぶリーグトップタイの7HRをマーク。5月序盤に3試合連続HRを放ち、3日間で10打点をマークすると、月間24打点でリーグトップに。OPSも.990と、打点・OPSでリーグ2位の大谷選手を上回って単独1位となっています。 ドジャースの大谷選手も5月に3日間で4HRを放つなど、活躍を見せていましたが、後半には今季最長の45打席HRなしと調子を落としていました。それでも月間打率.312、出塁率.385といずれもメジャートップクラスの数値をマークし、長打率では.591と、5月のナ・リーグトップでした。