今季のプレミアリーグMVPに相応しい選手は誰? 最新の最優秀選手候補ランキング発表
2023-24シーズンのプレミアリーグは劇的なフィナーレに向かって進んでいる。アーセナル、リヴァプール、マンチェスター・シティが歴史的な三つ巴の優勝争いを演出しているのだ。 【全リスト】プレミアリーグ最優秀選手候補ランキングTOP16 最優秀選手もこの優勝争いの行方が大きく影響するだろう。現時点でアーセナルのデクラン・ライス、リヴァプールのモハメド・サラー、マン・Cのフィル・フォーデンがチームを代表する選手として輝きを放っている。 GOALは今シーズンここまでのベストパフォーマーを評価。現時点における2023-24シーズン最優秀選手賞の最有力候補をランキングで紹介する。
【5位】オリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ)
ワトキンスは2020年の入団以来、ヴィラの得点源となってきた。昨シーズンにトップ7入りを果たしたクラブで15ゴールを挙げたが、現在はエメリの下で新たな高みを目指している。 この28歳は今シーズン、すでに18ゴールを記録。そのうちの5ゴールはヴィラがフラム、ノッティンガム・フォレスト、ルートンに3連勝した際に記録したものだ。 ヴィラが首位争いから脱落したのは、選手層の薄さを考えれば常にあり得るシナリオではあったが、ワトキンスの冷酷なプレーのおかげでトップ4争いに加わっていることに変わりはない。ヴィラのタリスマンが結果を出し続けることができれば、この夏、母国ドイツ行きの飛行機の座席を確保できるに違いない。
【4位】アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
12月と1月は負傷のため欠場していたハーランドだが、今シーズンもリーグ戦で19ゴールを挙げ、2年連続のゴールデンブーツ獲得へポールポジションにつけている。 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ロイ・キーンは、先日のアーセナルとの0-0のドローの際、彼は「リーグ2の選手のようだった」と主張した。確かに、ノルウェー代表FWはテクニカルな面を磨く必要があると言わざるを得ないが、グアルディオラが指摘するように彼は依然として世界最高のストライカーである。 たとえ試合の端っこにいたとしても、ボックス内やその周辺での知的な動きと天性の直感によって、ハーランドはチャンスを得ることができる。また、ネガティブなコメントにも屈することなく、それを燃料にする強い個性の持ち主でもある。