第93回選抜高校野球 中京大中京「県民に感動届けたい」 大村知事に活躍誓う /愛知
<センバツ高校野球> 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する中京大中京の原尚輝主将(2年)らが5日、県公館を訪れ、大村秀章知事に「県民に多くの感動と希望をお届けできるような試合をしていきたい」と、甲子園での活躍を誓った。 同高は2年連続で選出された。原主将と共に知事と面会した畔柳亨丞投手(2年)は「コロナ下での開催に感謝の気持ちを持って臨む。自分の投球でチームを勝たせられるよう一生懸命腕を振っていきたい」と意気込んだ。 大村知事は昨年の大会中止を振り返り「先輩たちの悔しい思いを背負って、初戦突破一戦必勝で頂点まで駆け上がっていただきたい」とエールを送った。 高橋源一郎監督、今村陽一部長、伊藤正男校長も共に訪問した。高橋監督は「野球王国愛知の代表としてプライドを胸に、選手が普段通りの力を発揮できるよう、準備して臨みたい」と話した。 大会は19日開幕し、中京大中京は、第6日の24日に、初出場の専大松戸(千葉)と対戦する。【酒井志帆】