柔道・阿部一二三＆詩、エコノミー席でオリンピックから帰国…ウルフ・アロン、暴露 パリで「クジ引きになって」
フジテレビ系のトークバラエティー番組「酒のツマミになる話」が１１日、放送され、ゲストとして呼ばれた柔道男子１００キロ級のウルフ・アロンがパリ五輪の帰国便事情を暴露。ビジネスシートが保証されていたはずの一部メダリストがメダルラッシュで席が確保できずエコノミー席に回されたと明かした。 「柔道はもともと連盟がビジネスを取ってくれてて…。それでも帰りは全員分取れなくて。クジになった」と内幕を披露。体の大きかった男子１００キロ超級の斉藤立、女子７８キロ超級の素根輝はビジネスシートをあてがわれたものの、「それ以外の人で（くじを）引いたら、確か阿部きょうだい（一二三、詩）はエコノミーだった」と語った。 番組に一緒に出演したフェンシング女子サーブル団体で銅メダルに輝いた江村美咲は「エコノミーで…」と明かし、陸上の桐生祥秀は「（自分は）ビジネス。飛行機が違うんです。陸上は最後だから（現地に多くの）選手がいない」と内情を明かした。さらに「選手は全部エコノミーで取る。そこから会社やスポンサーがビジネス分を払ってくれる人はビジネス」とも話した。
中日スポーツ
