「見くびってはいけない」勝ち点6剥奪から快進撃!女子カナダ代表、8強進出が視野に「まだ終わるつもりはない」【パリ五輪】
女子カナダ代表は現地時間31日、パリ五輪(パリオリンピック)2024のグループリーグ最終節で女子コロンビア代表と対戦する。女子カナダ代表は勝ち点6剥奪の処分を受けたが、その後の快進撃により、決勝トーナメント進出の可能性を残した。計り知れない情熱があると、カナダメディア『スポーツネット』が報じている。 【グループリーグ順位表】パリ五輪 女子サッカー 女子カナダ代表は初戦のニュージーランド戦で2-1の勝利をおさめたものの、この試合前に女子カナダ代表の関係者が女子ニュージーランド代表の練習をドローンで偵察していたことが発覚したことで、女子カナダ代表に勝ち点6剥奪の処分が下された。勝ち点マイナスからのスタートになったが、第2戦のフランス戦では2-1の勝利をおさめ、3位で最終節に臨むことになる。 女子カナダ代表はコロンビア戦で負けるか引き分けた場合、チームは早々に敗退し、2012年と2016年に銅メダル、2021年に金メダルを獲得して以来、4回連続のオリンピックメダル獲得の夢は断たれることになる。勝利が絶対条件となるが、同メディアは「カナダは日曜日、究極の情熱、根性、そして勇気を示し、まだオリンピックを終わるつもりはないことを示した」とし、「私たちが長年にわたり、女子のカナダチームについて学んだことがあるとすれば、それは彼女たちを決して見くびってはいけないということだ。決して」と報じた。
フットボールチャンネル編集部