がん治療後のキャサリン妃は「とても元気」、英王子が明かす
Phil Noble [ケープタウン 6日 ロイター] - ウィリアム英王子は6日、がんの予防化学療法を受けた妻のキャサリン妃は「とても元気」で、この1年よくがんばったと述べた。 王子は、地球環境問題への取り組みを表彰するため自身が創設した「アースショット賞」表彰式に出席するため南アフリカを訪れている。 キャサリン妃がまだ療養中で単独訪問となったが、ケープタウンでの授賞式を前にBBCのインタビューに応じ、英国から応援してくれているだろうと述べた上で「おかげさまでキャサリン妃はとても元気。この1年間よくがんばった。今夜の(授賞式の)成功を心から願ってくれるだろう」と語った。 また、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子も家族として環境保護のため努力したと見守ってくれていることを願うとし、「われわれはリサイクルの基本を全て実践しており、水の使用を最小限に抑えたり、家を出るとき電気を消すといったことを徹底している」と述べた。