【2024ふくしま衆院選】比例東北、集票に躍起 自民重複の有無で温度差 立民政権批判票分散懸念
衆院選は27日の投票まで4日と迫った。今回から比例東北ブロックの定数が1減の12となり、県内各党は比例票の獲得に向けた活動に注力している。自民党県連は33万3千票を集めた前回と同程度の得票目標を設定。逆風の中、候補者の比例重複の有無で選挙区ごとの比例集票への温度差を課題に挙げる声がある。立憲民主党県連は政権への批判票を取り込むことで前回を10万票上回る33万票の獲得を目指す。ただ、政権批判票が野党間で分散する懸念を関係者は抱いている。