【マイルCS】欧州最強マイラーに期待大!発表されたチャリンの初年度種付け料は3・5万ユーロ
JRAは6日、マイルCS(G1、芝1600メートル、17日=京都)に出走する英国のチャリン(牡4、R・ヴェリアン、父ダークエンジェル)が同日、関西空港経由で三木ホースランドパークの国際厩舎(兵庫県三木市)に到着したことを発表した。自国厩舎(英国・ニューマーケット)から47時間程度の輸送だった。 今年欧州でマイルG1を3勝しているチャリンはマイルCSをラストランに、オーナーのN・ビザコフ氏が所有するスンベ社のモンフォール・プレオール牧場(フランス)で種牡馬入りすることが決まっている。スンベ社のホームページは5日、2025年度の種牡馬の種付け料を発表。チャリンの種付け料は3万5000ユーロ(約560万円)に設定された。 スンベ社は同馬について、「チャリンの2024年の成績は驚異的で、クイーンアンS、ジャックルマロワ勝、クイーンエリザベス2世Sという種牡馬選定のG1競走を勝利しました。まさにヨーロッパのチャンピオンマイラーであり、おそらく今年の欧州最高の馬でしょう。私たちは11月17日に日本で行われるレースを楽しみにしています。フランスで3万5000ユーロで種牡馬になる前の最後のレースです」と紹介し、大きな期待を寄せている。