【オリックス】元ロッテのルイス・ペルドモと契約合意 福良GM「後ろのところでハマってくれれば」中継ぎの軸として期待
オリックスは28日、新外国人として、ルイス・ペルドモ投手(31)との契約合意を発表した。ロッテに在籍した昨季は、42ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。今季はメキシカンリーグなどでプレーしていた。年俸5000万円(推定)で、背番号は59。福良GMは「早めに手を打たないと。去年の実績もあるし、後ろのところでハマってくれれば」と、リリーフの軸として期待を込めた。 救援陣では守護神・平野佳や小木田らが故障で離脱しており、宇田川もファームで調整中。球団は先発を含め、新外国人投手の調査を進めていた。中嶋監督も、かつてコーチ留学していたパドレス時代から存在を知り、右腕の能力を高く評価していた。ペルドモの加入によって外国人は7人体制、上限70人の支配下登録選手は68人となる。 ◆ルイス・ペルドモ(Luis Perdomo)1993年5月9日、ドミニカ共和国生まれ。31歳。2010年に米カージナルスと契約し、16年にパドレスで大リーグデビュー。メジャー通算147登板で23勝31敗、防御率5・12。昨季はロッテで53試合に登板し、1勝3敗、41ホールド。今年2月にナショナルズとマイナー契約を結んだが、開幕前に自由契約となっていた。188センチ、84キロ。右投右打。
報知新聞社