米作りに挑戦してきた小学生が昔の道具を使い脱穀・精米体験 愛知・岡崎市
メ~テレ(名古屋テレビ)
愛知県岡崎市で、6月から米作りに挑戦してきた小学生が、昔の道具を使った脱穀と精米を体験しました。 「JAあいち三河」では、米作り体験を通じて地元の小学生に農業の大切さを伝える活動を支援しています。 14日、岡崎市の梅園小学校では5年生の児童が、6月に田植えを行い成長を見守ってきた稲を使って、脱穀と精米を体験しました。 児童は農家の人に教えてもらいながら、足踏み脱穀機を動かしたり、風を起こして玄米・もみ殻・ちりなどに選別する「唐箕」と呼ばれる道具を使ったりしました。 「昔の人はとても苦労して作っていたから、お米を残さないように食べようと思いました」(5年生) 精米した米は児童が家庭科の授業で炊いて味わう予定だということです。