再選の斎藤前知事「政策を前に進めていく」 30代以下の有権者の6割以上に支持され“改革”継続へ 県民「このまま続けていただきたい」【兵庫県知事選】
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11月17日に投開票が行われた兵庫県知事選で、失職して出直し選に挑んだ斎藤元彦前知事が再選を果たしました。 兵庫県知事選で当選を果たした前知事の斎藤元彦さん(47)は、110万票あまりを獲得し、前尼崎市長の稲村和美さん(52)ら新人6人を破りました。 (斎藤元彦氏)「本当にうれしく思います。県職員の皆さんとの関係も、もう一度再スタートし、県議会の皆さんとも政策を前に進めていく」 県職員へのパワハラ疑惑などで告発を受けた斎藤さんは、県議会で全会一致で不信任決議を可決されて失職。無所属で出直し選挙に臨み、改革の継続を訴えていました。 兵庫県民の声は… (60代)「よかったと思います。このまま続けていただきたいと思う」 (50代)「少し残念な気がします。職員も亡くなられていますが、その点についてきっちり説明されていませんでしたので」 (20代)「何かあったから不信任になったと思っているので、SNSでは(問題が)もうなかったことにされていたりとか、どっちが本当なんだろうと」 投票率は55.65%(前回比+14.55ポイント)で、JNNの出口調査では30代までの有権者の6割以上が斎藤さんに投票したと回答。若い世代から支持を得た斎藤さんが再び県政の舵を取ります。
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