年末年始の留守「郵便物・電気」に注意?女性の1人暮らしで長期留守中10万円分の「空き巣被害」に 熊本
1人暮らしの女性の自宅に侵入してネックレスなど10万円分を盗む空き巣行為をしたとして、30代の男が逮捕されました。 【写真を見る】年末年始の留守「郵便物・電気」に注意?女性の1人暮らしで長期留守中10万円分の「空き巣被害」に 熊本 窃盗の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区京町本丁に住む自称・アルバイトの男(35)です。 男は今年(2024年)12月2日午前9時から10日午後6時ごろまでの間に、熊本市中央区呉服町にあるマンションの2階の一室に侵入してネックレスや腕時計など6点、合わせて約10万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 警察によりますと、この部屋で一人暮らしをする会社員の女性(47)から「長期の外出から帰ったところ部屋が荒らされている」と110番通報があり、事件が発覚。周辺の防犯カメラの映像や盗まれたものの一部が質屋で見つかったことで、男の関与が浮上しました。 2人に面識はありませんが、男は工具を使って女性の部屋の窓ガラスを割り、部屋に侵入したとみられます。 男は警察の調べに対して容疑を認め、「貴金属を売ったお金は生活費や借金返済に充てた」と話しているということです。 ■長期間、自宅を留守にするときは… 警察は、年末年始は旅行や帰省などで自宅を長期間離れることが増えるとして、空き巣への防犯対策を呼び掛けています。 具体的には、部屋の電気が消えていたり郵便物がたまっていたりすると「住人不在」の目印になるとして ▼外から見える部屋の電気はつけておく ▼不在期間中に配達される新聞などは一時停止を依頼する ▼室内用のカメラ(ペット用カメラなど)を設置する などの対策を検討してほしいと話しています。
熊本放送