最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング5位。30億超え迫る! W杯で世界を沈めたレフティー
2026年FIFAワールドカップ・アジア最終予選の10月シリーズに向けて、サッカー日本代表のメンバーが発表された。今回の2試合はアジアの中でも強豪と呼ばれる相手との対戦となるが、現地時間10日に行われたサウジアラビア代表戦では2-0で勝利を収めている。そんな現在の日本代表の選手たちを市場価値ランキングで紹介する。データは10/11時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。(10/3のメンバー発表以降のメンバー変更は考慮しない)
5位:堂安律 生年月日:1998年6月16日 所属クラブ:フライブルク(ドイツ) 市場価値:1800万ユーロ(約28億8000万円) 最近の日本代表ではハードワークや守備技術にもスポットが当たり始めている堂安律(1800万ユーロ/約28億8000万円)が5位にランクインした。 記憶に新しい2022年のカタールワールドカップ(W杯)で、ドイツ代表とスペイン代表という優勝経験のある2カ国を相手に同点ゴールを決めた堂安だが、そのときは3-4-2-1の右シャドウでプレーをしていた。 今は攻撃的3バックを採用したことによりウイングバック(WB)での起用が多くなっているが、その活躍はW杯のとき同様に目を見張るものがある。これまで攻撃的な選手として認識されていたものの、3バックの脇のカバーや中央への絞り、縦スライドなど守備能力が非常に高いことを証明している。 しかし、森保一監督にとっては想定内のことだったのだろう。というのも、堂安は所属先のフライブルクで右WBを経験している。強度の高いブンデスリーガでも攻守にわたりハードワークができる堂安の存在があったからこそ、森保監督は3バックの採用に踏み切れたのかもしれない。 サウジアラビア代表戦では相手のエースであるサレム・アル・ドーサリが左ウイングに配置されたこともあり、守備に追われる場面が多くなったが、1対1の場面では粘り強く付いていくなど、安定感のあるパフォーマンスを披露してくれた。
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