プレミアならゴール? 42年ぶりCL参戦のビラ、劇的弾は幻でユーベと0-0。ワトキンスがチクリ「この大会では守られている」
「プレミアリーグほど見逃さない」
現地時間11月27日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節で、アストン・ビラは、ユベントスとホームで対戦。最後までゴールを奪えず、0-0で終わった。 【動画】プレミアではゴール?CLではノーゴール 議論を呼んでいるのが、90+4分の判定だ。FKからモーガン・ロジャーズが押し込み、ビラが土壇場で勝ち越しと思われたが、相手GKミケーレ・ディ・グレゴリオと接触したジエゴ・カルロスのファウルが取られ、決勝点は幻となったのだ。 英紙『Daily Mail』によれば、オリー・ワトキンスが「(接触は)ソフトだ」と不満を露わに。普段戦うプレミアリーグとの明確な違いを訴えた。 「多分プレミアリーグではゴールだ。でもヨーロッパでは違う。この大会ではキーパーはレフェリーに守られているけど、僕はゴールだと思ったよ」 28歳のイングランド代表FWはそのうえで、「レフェリーに関して言うのは気をつけないといけない」とある種の“保険”をかけつつ、こう結論付けた。 「レフェリングは違うよ。この大会では、プレミアリーグほどレフェリーは物事を見逃さない。でも僕らがコントロールできる部分ではない。自分たちにとってプラスに働けば、マイナスもある。それを受け入れなければならない」 昨季プレミアリーグで4位に入り、42年ぶりにCL参戦中のビラはまたしても勝ち切れず。公式戦7試合未勝利となってしまった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部