インドネシア代表入り確実のオランダ出身DF、11月の追加招集に可能性残すも日本戦出場は不可と現職閣僚「現実的にサウジ戦」
インドネシア代表入りが確実視されているコペンハーゲン所属のオランダ人DFケビン・ダイクス(28)。帰化プロセスがまもなく完了へ。インドネシア『kompas.com』が伝える。 ダイクスはフィオレンティーナやフェイエノールトにも所属歴のある守備職人で、今年インドネシア代表に急増した「世代別オランダ代表の経験を持つインドネシア系オランダ人」の流れに続くことが確実とみられている。 5月の時点で帰化プロセスへ入ることが承認されており、今日現在、あとは大統領令の発行を待って法務省がハンコを押すだけ、という状況だそう。近々職員が在住地デンマークへ飛び、現地で宣誓手続きが執り行われるという。 ただし、現段階で11月の招集メンバーには名を連ねておらず、インドネシアのスポーツ大臣を務めるディト・アリオテジョ氏は、インドネシア代表チームを統括するPSSIの代表者と共同で取材対応し、「日本代表戦(15日)の出場は現実的ではない」とコメントした。 「次の最終予選期間でプレーできると予想するが、それはサウジアラビア代表と対戦(19日)するとき。PSSIはできるだけ早くこれを実現させようと努力するだろう」 ダイクスは、追加招集で11月のメンバーに入る可能性こそあれど、初キャップは最速でも19日に行われる2026年北中米W杯アジア最終予選C組第6節、サウジアラビア代表戦か。どのみち第5節・日本戦には出られないようだ。 なお、帰化宣誓そのものは7日に行われるとのことだ。
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