モディ政権、閣僚人事が焦点 インド、3期目発足
【ニューデリー共同】インド総選挙でモディ首相率いるインド人民党(BJP)が中心となった与党連合が勝利したことを受け、3期目のモディ政権が9日発足した。BJPの議席数は単独過半数を割り込んでおり、政権安定に向け連立政党への配慮が必要。焦点となっている閣僚人事を巡り、主要閣僚ポスト30のうち五つを連立政党に振り分けた。残りはBJPが占める。 2期目で外相を務めたジャイシャンカル氏やモディ氏の右腕で内相を務めたシャー氏のほか、国防相を務めたシン氏、財務相だったシタラマン氏らが3期目も閣僚を務めることが既に決まっている。役職はまだ発表されていない。