【イベントレポート】映画「ウィキッド」LAプレミアにシンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデら集結
映画「ウィキッド ふたりの魔女」のLAプレミアが現地時間11月9日に米ドロシー・チャンドラー・パビリオンで開催。主演を務めたシンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデらが出席した。 【画像】映画「ウィキッド ふたりの魔女」LAプレミアの様子 外見も性格もまるで異なる2人の魔女が、自由の国オズの運命を変えていくさまを描くミュージカル「ウィキッド」。その映画化となる本作では、エリヴォが“西の悪い魔女”エルファバ役、グランデが“南のよい魔女”グリンダ役で出演した。 会場はエルファバとグリンダが出会うシズ大学がテーマに。劇中の世界観をイメージした装飾が施され、エルファバの衣装に合わせた黒いカーペットが用意された。主演2人のほか、出演者のジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、マリッサ・ボーディ、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラムが登場。さらにミュージカル版でエルファバを演じたイディナ・メンゼルやグリンダに扮したクリスティン・チェノウェスも参加し、会場を盛り上げた。 グリーンのシックなドレスに身を包んだエリヴォは「とても素晴らしい気分です。皆さんにこんなにも歓迎されるとは思っていなかったので本当に感動しています」と挨拶する。ピンクカラーのギンガムチェック柄のドレスを着たグランデは「ファンの皆さんがエルファバとグリンダにたくさんの愛をくれて、とても感謝しています」と伝えた。 シズ大学に転校してくる王子様フィエロ役のベイリーは「僕らが一緒に育ち、世代を超えて楽しんできた作品を、また観ることができると思うとワクワクします」と期待し、魔法学の権威マダム・モリブル役のミシェル・ヨーは「俳優として素晴らしい経験ができました。発声をコントロールすることを学びましたし、今夜試写で自分の声を聴くことが楽しみです」と話す。オズの魔法使い役のゴールドブラムは「シンシアとアリアナの紡ぐ音楽とパフォーマンスは世代を超えて最高だ」と称賛した。 ジョン・M・チュウが監督した「ウィキッド ふたりの魔女」は全米で11月22日に公開。日本では2025年春の全国公開を予定している。 (c) Universal Studios. All Rights Reserved.