「歌ネタ王決定戦2014」レイザーラモンRG&椿鬼奴など8組決勝進出で発表会見/大阪
「毎日放送」ちゃやまちプラザステージ(大阪市北区茶屋町)でこのほど、「歌ネタ王決定戦2014」の決勝進出者発表並びに出番順抽選会が行われた。この歌ネタ王は昨年から始まったもので、今年で2回目。歌ネタとは、歌と笑いを融合させた笑いの新ジャンルだ。今大会のエントリー総数は1069組! そしてこの日、激戦を勝ち抜き、決勝までコマを進めた8組がズラリとそろい、会見に臨んだ。
優勝賞金は300万円、決勝審査員に志村けんら
優勝賞金は300万円、副賞はエースコックスーパーカップ10年分。大会の司会は小籔千豊、後藤輝基。決勝審査員は、志村けん、間寛平、オール阪神、コロッケ、清水ミチコ、はるな愛となっている。 この日の発表イベントの司会は、大会の司会も担当する小籔千豊とMBSアナウンサーの豊崎由里絵で、『ちちんぷいぷい』(毎日放送)で生中継も行いながら、8組それぞれに意気込みなどを尋ねた。同時に出番順抽選会があり、その結果、8組の出番も決まった。 決勝戦の出番順は以下。 「大福」(アッシュ・アンド・ディ・コーポレーション) 「馬と魚」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー) 「レイザーラモンRG&椿鬼奴」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー) 「AMEMIYA」(ソニー・ミュージックアーティスツ) 「タブレット純」(トップ・カラー) 「インスタントジョンソン」(太田プロダクション) 「手賀沼ジュン」(サンミュージック・プロダクション) 「すち子&真也」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
決勝進出8組のうち、優勝するのは?
出番のトップは、芸歴4年目の大福。以前、ライブで一緒になった時に芸風が似ているので「AMEMIYAのパクリ」などと言われ、その悔しさを晴らすために「AMEMIYAさんに勝ちたいです」とやる気満点。2番の馬と魚は「歌ネタはいっぱい用意しています。 大会までにブラッシュアップして頑張りたい。ライバルは、家が近所の松浦真也さんです」と、昨年の覇者に堂々のライバル宣言だ。3番のレイザーラモンRG&椿鬼奴は、今大会、このユニット以外にも2人合わせて4つもエントリーしたらしく、「数打ちゃ当たると思って(笑)」と鬼奴。さらに鬼奴は「ライバルはAMEMIYAさん。東海地方でパチンコ屋さんの宣伝に出てらっしゃるので、その座を奪いたいです」とコメント。 4番手は、ライバルの多いAMEMIYA。「今回はもう一発当てようと思います」と意気込み、「『冷やし中華始めました』は封印する」とも。続くタブレット純は、ムード歌謡歌手で、「ひょんなことからお笑い界にスカウトされた」という異色の経歴の持ち主。6番はインスタントジョンソン。「おつかれちゃ~ん!」と陽気に登場し、思いを語った。 7番の手賀沼ジュンは、かつて小島よしお、かもめんたるなど5人グループで活動していたとか。「解散後、音楽の世界に入って、音楽を続けていくうちにまたお笑いにたどり着いた」と言っていた。最後の8番は、昨年の覇者、すち子&真也。仕事の都合で会見を欠席し、VTRでの登場となった。 「決勝に2連続で残ったのは我々だけ。連覇を目指している。連覇して小籔さんにウソ泣きしてもらいましょ。連覇するぞ~!」とメッセージ。これに対し小藪は「あいつらはただの咬ませ犬です。連覇なんかさせません」と返し、会場を笑わせた。