今夜はクリスマスイブ。パーティーには欠かせないケーキを販売する横浜市内の菓子店は朝から大忙しとなりました。 横浜市中区にある菓子店「ガトー・ド・ボワイヤージュ」。 ここでは6人のパティシエが朝6時ごろからクリスマスケーキの製造を行っていました。 店によりますと、ことしのクリスマスケーキは材料費が全体的に高騰している影響で、去年に比べて200円から400円ほど値上げしている状況ですが、24日と25日でおよそ700個分の予約が入っているということです。 24日は10時の開店と同時に人気のショートケーキなどを買い求める客が次々と訪れていました。 客 「毎年（買っている）イチゴも新鮮生クリームがすごく好き」 ガトー・ド・ボワイヤージュ吉田三喜雄会長 「出来たてを提供している、イチゴも色が全然違う。 そういうところをわかってもらえるお客さまを絶対裏切らないという形で、また来年も1年先だが選んでもらえるようなお菓子屋さんに、地域密着型のケーキ屋さんになっていきたい」