秋の与論路満喫 声援を力に643人完走 ヨロンマラソン
第31回ヨロンマラソン(同実行委員会主催)は24日、鹿児島県与論町茶花を発着点に島を周回するコースであった。好天に恵まれ、643人が秋の与論路を駆け抜けた。フルマラソン男子は新井龍さん(東京都)、同女子は岡林聡美さん(高知県)が優勝。ハーフマラソン男子は池田一繁さん(和泊町)、同女子は山田美友さん(奄美市)が制した。 大会は昨年に続く11月開催。全国各地からフル223人、ハーフ532人(うち4人は重複)の計751人がエントリーし、うち8割以上が島外だった。 フルは午前9時、ハーフは同11時にスタート。この日の天候は晴れ。フルのスタート時、日陰では少し肌寒さもあったが、気温はぐんぐん上昇し、正午すぎに25度を超えた。参加者は暑さと起伏の激しいコースに苦しみながら、沿道の声援を力にゴールを目指した。 大会事務局によると、当日は656人が出走し、フルは184人、ハーフは459人が完走した。
奄美の南海日日新聞